ビットコイン今後の見通しは?高騰か暴落か【2018年後半】

ビットコインの今後の見通しは?

ビットコインの価格の動きは

仮想通貨投資においてとても

重要になりますよね。

時価総額は不動の1位ですし、

仮想通貨投資においては

事実上の基軸通貨ですから、

その影響は甚大です。

ドミナンス(市場占有率)は

今日時点で53%、

実に仮想通貨市場の半分は

ビットコインが占めています。

そんな

ビットコインの今後の見通し

自分なりにでも持っておくことは、

仮想通貨投資をやる上で

必須とも言えます。

今回は

私なりの2018年後半の見通し

書いてみたいと思います。

もちろん私見ですので、

アナタの見通し

アナタが立ててください。

ビットコインの今後の見通しを考えるために

ビットコインの今後の見通し

立てる上で、やはり過去の

値動きから得られる知見は大事です。

現時点までの動きを

振り返ってみましょう。

2017年を振り返る

まずは仮想通貨元年とも言われた

2017年を振り返ってみましょう。


coinmarketcap.com

グラフは横軸が時間、

縦軸がドル建て価格です。

下の棒グラフは

24時間の取引量を表します。

年初から4月くらいまでは

1BTC=10万円前後で

推移しています。

取引量もほとんどありません。

5月くらいから取引量が増え始め、

じりじりと価格が上がってきます。

8月の

ビットコインキャッシュの分裂を機に、

はっきりと上昇傾向が見え始めます。

取引量も安定してきます。

10月ごろには

テレビニュースなどでも

ビットコインの高騰が

報じられるようになります。

11月には

ビットコイン先物の噂が出はじめ、

12月に実現したことから、

大暴騰となりました。

このように書くと、

まるで一直線に価格が上がった

ように聞こえますが、

グラフを見てもらえば分かるように、

その間に数十%の暴落も起きています。

ではなぜこのような暴騰が

起きたのでしょうか?

もちろんビットコイン先物の上場に

大きな意味があったことは確かです。

上場によって米国政府が

ビットコインの存在をおおやけに

認めたことになるからです。

とはいえ、先物市場は

限月制という商品の性格上、

機関投資家が手を出しにくい

金融商品です。

私は

「得体が知れないが儲かりそうな期待感」

から来ていると思います。

人によってはそれを

「バブル」

と呼ぶかもしれません。

ただ、

仮想通貨の価格を決めるのはこの

「期待感」

が大きな割合を占めると

私は思います。

2018年これまでの動き

では続けて

2018年の現在までの

価格の動きを見ていきましょう。

連続性を重視して

2017年からのグラフで見てみます。

2017年12月に最高値をつけた後、

現在までのところ下落基調に

なっています。

下落の要因はいろいろとあります。

中国をはじめとする

仮想通貨規制の動き、

史上最悪となった

コインチェック事件、

たびかさなる

ビットコインの分裂。

ごく最近では

ビットコインETFの承認への

期待から、

価格は上がっていきましたが、

承認期日の延期によって

また下落しました。

その後、

またビットコインETF承認への

期待から値を上げ始めています。

ではこのグラフから

ビットコイン価格に関して

分かることは何でしょう?

わかりやすくするために

2018年だけのグラフを

見てみましょう。

このグラフだとわかりやすいですね。

年始のころからすると

確かに価格は下がっているのですが、

どこまでも下げているわけではなく、

あるラインで下げ止まっています。

だいたい6000米ドル、

日本円で65~66万円です。

これを当面の底と見ることもできます。

なぜ下げ止まるのか?

ハッキリとした理由は分かりませんが、

私はこれはビットコイン先物の効果

ではないかと感じています。

ついでにいうと、

昨年末からの暴落の原因の一つも

ビットコイン先物による

価格下落需要の増大に

あると思います。

ビットコインの今後の見通しは?【2018年後半】

さて、

過去を振り返ったところで、

今後の見通しを考えていきましょう。

年内のビッグイベントとしては

2つあります。

今後の重要イベント1:ETF承認可否

8月のETF承認可否判断は

9月30日まで延期されました。

9月の判断も再延期されると

次は12月末、

さらに延長されたとして最長で

来年2月末になる可能性もあります。

2月が最終期限です。

●ETF承認はなぜ重要?

なぜETF承認がそれほど

重要なのでしょうか?

一言で言えば

「機関投資家が本格的に参入する環境が整うから」

です。

ポイントは2つです。

・「投機商品」ではなく「投資商品」として認められる
・先物のような期限付きの金融商品ではなく無期限の長期投資商品になる

機関投資家というのは、

日本で言えばGPIF

(年金積立金管理運用独立行政法人)

です。

ちなみに

GPIFは世界最大の機関投資家で、

その運用資産は130兆~150兆あります。

私たちの大切な年金積立金を

運用する機関です。

そんな

国民の期待を背負った機関投資家が、

投機的な金融商品を取り扱う

わけにはいきません。

ETFなら立派な

「投資商品」

として認められており、

実際にポートフォリオに

組み込まれています。

そして

機関投資家は長期的運用のできる

金融商品を好みます。

先物は決済期限があるので、

機関投資家にとって

手を出しづらいですが、

ETFなら無期限なので

大丈夫です。

このような理由から、

機関投資家の参入が

本格的に期待できると

言えるわけです。

●ETFの市場規模

次の写真を見てください。


http://www.am-one.co.jp/pickup/etf/education/guide/world/

ETFの市場規模は

年々大きくなりつづけ、

2016年時点で350兆円あります。

そしてその7割をアメリカが占めます。

ちなみにビットコイン

時価総額が約10兆円です。

アメリカで

ETFが承認されるということは、

たかだか10兆円しかない

ビットコインが、

350兆円の市場に解き放たれる

という意味があります。

1%でも

ETF市場の資金が流入すれば、

それだけでビットコインの時価総額が

3.5兆円増えます。

3%なら時価総額が倍になります。

いかにインパクトの大きいものかが

分かると思います。

●ETFは承認されるのか?

気になるのは

ETFが承認されるのか、

と言うことになると思いますが、

私の個人的意見としては、

年内はないだろうと思います。

おそらく2月まで

延長されるのではないでしょうか。

その理由は、

ビットコインをはじめとした

仮想通貨をどう扱うかの世界的な

コンセンサスができていないからです。

そこで重要になってくるのが

G20の規制方針です。

今後の重要イベント2:G20の規制方針

ビットコインをはじめとする仮想通貨を、

どう扱うかの世界的なコンセンサスを

決定づける会議がG20です。

3月、7月と開催され、次は10月です。

3月、7月のG20で決定されたことは、

3月:仮想通貨をデジタル資産と認める

7月:規制案を10月に持ち寄ることを決定

です。

10月には各国が

案を持ち寄ることになっていますが、

その段階で規制方針が決定するとは

思えません。

規制方針の決定はさらに先延ばしに

される確率が高いと思います。

つまり、

10月段階でコンセンサスが

できていないので、

ビットコインETFも年内の承認は

ないだろうというというのが

私の見通しです。

逆に言うと、

10月に規制方針が決定すれば、

年内のETF承認はあり得ると思います・

結局ビットコイン価格の見通しは?

私の見通しでは、

ビットコイン価格は

各イベント時期ごとに

高騰と下落を繰り返すと思います。

9月末:ETF承認可否→再延長

10月中旬:G20会議→先送り

12月末:ETF承認可否→再々延長

こんなシナリオでしょうか。

おそらくイベント時期に向けて

「期待感」

から高騰するでしょう。

そしてそのたびに下落するでしょう。

そうすると市場が縮小して、

価格変動幅も小さく

なってくるでしょう。

期待を裏切られ続ける相場が

いつまで続くかわかりませんが、

このような

価格の上下動の見通しがつけば、

自分の儲けにつなげることも

できると思います。

相場で勝つには

「安く買って高く売る」

ことができればいいわけですから、

下落時に買って

高騰時に売ればいいわけです。

ただ、

このシナリオでは

「億り人」

になれるほど儲けられる気はしませんが。

年末要因について

相場の世界で言う

「アノマリー」

をご存知でしょうか。

とくに材料もないのに、

周期的に相場が高騰すること

こう呼びます。

例えば日本株で言えば、

5月の連休と年末です。

なぜか

相場が高騰する時期に当たります。

私はビットコインにも

「アノマリー」が当てはまるような

気がします。

それは

日本人がビットコイン取引に

占める割合が比較的高いからです。

昨年の年末の大暴騰でも、

この「年末要因」が働いた部分が

あるのではないかと私は思います。

さて、今年はどうでしょうか。

仮想通貨投資への熱気も

ずいぶんと冷めてしまいましたから、

今年は違うかもしれませんね。

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