イーサリアム分裂の原因のDAO事件やその後の分裂騒ぎ

イーサリアムは2016年7月に分裂し、

イーサリアムクラシックが

生まれました。

>>>イーサリアムとは

イーサリアムを語る上で、

忘れてはいけないのが、

この分裂のきっかけとなった

「The DAO事件」です。

今回はこの事件の概要と、

その後の分裂騒ぎについても

お話したいと思います。

イーサリアムが分裂

イーサリアムは2016年7月に

分裂しています。

分裂した結果生まれたのが

イーサリアムクラシック。

イーサリアムは時価総額2位の

座を不動のものとしていますが、

イーサリアムクラシックも

時価総額上位にランクイン

しています。

分裂のきっかけとなったのが

「The DAO事件」。

どのような経緯だったのか

見ていきましょう。

イーサリアム分裂

「The DAO事件」とは

「The DAO」とは

ICOプロジェクトの名前です。

>>>ICOとは

DAOとは

「Decentralized Autonomous Organization」

の略です。

自律分散型組織という意味です。

このDAOは発行される

アルトコインの通貨名でも

ありました。

このICOプロジェクトは

2016年5月にわずかひと月で

150億円もの資金調達に

成功しました。

しかし、

DAOの脆弱性を突かれ、

集めたお金のうち、

65億円に相当する

イーサリアムが、

ハッカーの手に渡ります。

DAOの仕様上、

28日間はこのお金は動かせない

のですが、

この問題にどう対処するか、

すったもんだの大激論

巻き起こりました。

そして、

二つの意見に集約されていきました。

ひとつは、

ハッキング前のブロックにさかのぼり、

ハッキング自体をなかったことにした上、

ハッキングしたアカウントを

凍結してしまうA案。

もうひとつが、

ハッキング事件はそのままにし、

その代わりにハッキングした

アカウントを凍結してしまうB案。

仮想通貨にたいする考え方の差で、

このふたつの案は対立し、

その結果、

A案はイーサリアムとして、

B案はイーサリアムクラシックとして

分裂することが決まりました。

その後の分裂騒ぎ

イーサリアムにはその後も

分裂騒ぎが起きています。

●Parity社のウォレットのバグ対応ミス事件

Parity社の提供する

マルチシグウォレットが

ハッキングされ、

34億円ものイーサリアム

盗まれる事件がありました。

Parity社はこの原因となった

ウォレットのバグ対応を

行ったのですが、

その対応の中でミスを犯し、

170億円ものイーサリアム

凍結されてしまったのです。

この被害額の大きさから、

イーサリアム分裂を望む声が

上がっていますが、

実現はしていません。

Parity社のウォレットは

個人が使うようなものではなく、

ICOなどで集めたイーサリアム

保管しておくためのものですが、

現時点で解決はしていません。

●イーサリアムゼロの分裂

2018年1月、

イーサリアムが分裂して

イーサリアムゼロが生まれる

アナウンスされました。

このアナウンスにより、

イーサリアム価格が急騰しました。

分裂により、

イーサリアム保持者に

イーサリアムゼロが付与される

ことになったからです。

しかし、

分裂期日の1週間前になっても

十分な情報がなく、

本当に分裂するのか怪しまれました。

2018年1月19日、

Yobitという取引所だけが、

イーサリアム保持者に、

イーサリアムゼロを付与しました。

しかし、Yobit以外の取引所は、

イーサリアムゼロを認めず

結局現時点では、

売買できる取引所はない模様です。

イーサリアムの分裂はイーサリアム自体の問題ではない

イーサリアム分裂

何度となく分裂騒ぎが起こっている

イーサリアムですが、

イーサリアム自体の問題によって

分裂したことはありません。

日本でもコインチェック社の

ネム盗難事件が起こりましたが、

ネムという仮想通貨自体の

問題ではありません。

仮想通貨が世に現れてから、

一度も仮想通貨のシステムが

ダウンしたことはないのです。

イーサリアムも、

何度となく

分裂騒ぎが起こっていますが、

現在では時価総額第2位の座を

不動のものとし、

アルトコインのなかでも

最も将来性があるものとして

認知されています。

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