仮想通貨トロン(TRX)とは?将来性や最新ニュースと2019年以降の見通し

仮想通貨トロン(TRX)とは?

時価総額で10位前後につけている

仮想通貨トロン(TRX)

仮想通貨としては新しいコインで、

2017年8月に生まれました。

ICO時には5億TRXが30秒で売り切れる

など話題を呼びました。

>>>ICOとは

これはマイニング大手のビットメインの

CEOジハン・ウー氏が大量に投資した

との噂が大きく影響したと考えられます。

ちなみに2回目のICOでも3億TRXが

10秒で売り切れたということです。

なにかと話題の多い

仮想通貨トロン(TRX)ですが、

今のうちに基本的な事やその将来性に

ついて知っておきましょう。

仮想通貨トロン(TRX)とは

仮想通貨トロン(TRX)

トロンとは

クリエイターがデジタルコンテンツを

発信するためのプラットフォーム

名称です。

具体的な内容は

・コンテンツの所有権の管理
・コンテンツの保存サービス
・収益を直接クリエイターが受け取る仕組み
・クリエイターがICOによって資金調達できる

などがあります。

そこで使われる通貨が

TRXということになりますが、

とくに区別することなく通貨名と

してもトロンと呼ばれています。

デジタルコンテンツの収益化といえば、

ユーチューブを思い浮かべると思いますが、

ユーチューブでは広告収入が

収益の源泉となります。

しかし、

それが故に広告の表示のみを目的と

するような価値の薄いコンテンツも

多いのも事実です。

また、

その収益はユーチューブを運営する

グーグルによって一元管理されていて、

クリエイターが制作したコンテンツが

正当な評価をされて正当な報酬を

受け取っているかどうかはわかりません。

トロンが目指すのはいわゆる

「投げ銭」

のような形で

ユーザーが直接クリエイターに

収益をもたらすようにしよう

というものです。

いわばユーチューブに対抗しようと

しているわけですね。

仮想通貨トロン(TRX)の基本情報

通貨名 トロン(TRON)
通貨記号 TRX
総発行枚数 1000億TRX(うち10億TRXはすでにバーン)
公開日 2017年8月28日
公式サイト 公式サイト
ホワイトペーパー ホワイトペーパー
公式ツイッター 公式ツイッター

トロン(TRX)はICO時は

イーサリアムベースのトークンでしたが、

2018年6月にメインネットに移行し、

独自のコインとなりました。

>>>トークンとコインの違いとは

仮想通貨トロン(TRX)の将来性や見通し

トロン(TRX)の将来性は

どうなのでしょう?

トロン(TRX)は10年という非常に長い

ロードマップを発表しています。

それぞれの段階には

次のように名前がついています。

●2017年8月~2018年12月:エクソダス

ピアツーピアをベースとしたコンテンツ配信の仕組みを構築

●2019年1月~2020年6月:オデッセイ

トロンプラットフォーム内でのTRXの利用開始

●2020年7月~2021年7月:グレートボヤージュ

クリエイターの収益測定やサポーター管理を可能にする

●2021年8月~2023年3月:アポロ

クリエイターによるICOを実現可能に

●2023年4月~2025年9月:スタートレック

分散型オンラインゲームを提供可能にする

●2025年9月~2027年9月:エタニティ

トロンプラットフォームによるオンラインゲーム開発のすべての工程におけるサポートを行う

仮想通貨トロン(TRX)の価格チャート

これまでの価格チャートを見ると、

2018年初頭に大きく吹き上げています。

仮想通貨トロン(TRX)

上場後0.3円くらいだった価格が

40円位まで跳ね上がっていますが、

これは

「マカフィー砲」

によるところが大きいです。

仮想通貨トロン(TRX)

「マカフィー砲」とは

パソコンのウィルス対策ソフト

「マカフィー」を作った

ジョン・マカフィー氏の

仮想通貨に関する発言のことで、

彼の発言によって多くの

アルトコインが値を上げた

実績があります。

トロン(TRX)に関しても、

マカフィー氏が好意的な発言

したことが価格高騰の要因です。

その後は詐欺疑惑などが持ち上がって

値を下げ、また仮想通貨市場全体の

冷え込みとともに現在では2円ぐらいで

落ち着いています。

バーンとロックアップ

トロン(TRX)

総発行枚数は1000億TRXですが、

2018年6月のメインネットへの

移行に合わせて、

10億枚のバーンを行っています。

バーンとは

誰も知らないアドレスに

仮想通貨を送金して

使えなくすることです。

仮想通貨を燃やしてしまうような

行為なのでBurn(焼却)と呼ばれます。

これにより総発行枚数が減り、

希少性が高まる

ことになります。

さらにトロン(TRX)

トロン財団の持つ約332.5億TRXを

2020年1月1日までロックアップ

しています。

仮想通貨トロン(TRX)

ロックアップとは封印するという意味で、

解除されるまでは使えないことになります。

トロン(TRX)のCEO

ジャスティン・ソン氏はもともと

リップルの中国区代表でしたから、

リップルの戦略を真似したのでしょう。

いずれにしろ、

バーンやロックアップなどで

トロン(TRX)の希少性を確保し、

価格安定を図っていこうとする

姿勢は評価できると思います。

仮想通貨トロン(TRX)の提携先

トロン(TRX)大手との提携なども

盛んに行っています。

一番話題になっているのは

中国版グーグルのBaiduとの提携ですが、

この件に関してはBaidu側の発表がなく、

不透明です。

●PEIWO

中国の音楽ストリーミング配信サービスです。

トロンのCEOである

ジャスティン・ソン氏が創業した

サービスで1000万人のユーザーが

いると言われています。

PEIWO内ではすでにTRXでの決済が

可能となっています。

●Obike

世界20か国で利用されている

自転車シェアリングサービスです。

ユーザー数は1000万人とも言われています。

●Baofeng

中国版ネットフリックス。

ユーザー数は2億人と言われ、

時価総額は1400億円にもなる

巨大企業グループ。

仮想通貨トロン(TRX)による投資

トロンは積極的に投資も行っています。

●TRON Arcade

トロンが設立した

ブロックチェーンゲームファンド。

今後3年間で1億ドルを投資するとしている。

●BitTorrent

ファイル共有サービス。

2018年7月にトロンが買収。

2019年1月4日には

トロンプロトコルを基盤とした

ビットトレントトークン(BTT)の

発行が発表された。

仮想通貨トロン(TRX)の懸念点

トロン(TRX)は悪い噂(一部事実)も

多く流れ、詐欺コイン疑惑が

ついて回りました。

・ホワイトペーパー盗作疑惑
・プロジェクト進行疑惑
・TRX大量放出疑惑

ホワイトペーパー疑惑に関しては

英語版に翻訳の際の不手際が

あったのは事実のようです。

トロン(TRX)に関しての

最大の懸念点はロードマップが10年と

長すぎる点ではないでしょうか。

次々と

買収や提携の話は出てきていますが、

トロン(TRX)が主戦場とする

デジタルコンテンツの世界は

競合が多いのも事実です。

既存のサービスが10年間だまって

見ているはずはありません。

また、

トロン(TRX)よりも優れたサービスや

仮想通貨が新たに出てくる可能性も

大きいと言えます。

ジョン・マカフィー氏が勧めるように

長期保有を前提とするとしても、

あまりにも計画が長大な気がします。

日本上場は?

CEOのジャスティン・ソン氏は

2017年末にツイッターで

日本の取引所への上場を目指して

金融庁に申請をしている

発言しています。

仮想通貨トロン(TRX)

残念ながら2018年は

コインチェック事件などが発生し、

取引所の審査などにも遅滞が起こり、

トロン(TRX)の上場は現時点で

実現していません。

日本に上場することが決まれば

価格上昇の起爆剤となりえる

思いますが、

どうなるかはわかりません。

日本の取引所への上場を待つか、

海外取引所を使うか悩ましいところですね。