仮想通貨のウォレットとは?初心者向けに優しく解説

仮想通貨の話で必ず出てくる

ウォレット

「なんだか大事な用語らしいんだけど、よくわからない。」

「今さら人に聞くのも恥ずかしいし。」

こう思っているアナタに

優しく解説します(^^)

仮想通貨で聞くウォレットとはどんなもの?

仮想通貨のウォレット

ウォレット。英語では「wallet」

直訳すれば「お財布」ですね。

最近では「au WALLET」とか、

「Yahoo!ウォレット」とか

耳にすることもあると思います。

念のため、これらは

仮想通貨ウォレットでは

ありませんので混同しないように

してくださいね。

仮想通貨はデジタルデータなので、

普通のお財布には入りませんね。

ウォレットとは、デジタルデータである

仮想通貨を保管する場所のことです。

「そんなもん、ハードディスクやSDカードに入れとけばいいんじゃないの?」

と思いますが、

やはり一種のお金ですから、

他のデータとは分けて

保管する必要があります。

それに、もう一つ、ウォレットには

重要な特徴があります。

ウォレットにはアドレスがある

仮想通貨のウォレット

仮想通貨の特徴として、

送金がカンタンである

という点があります。

普通のお金ならば、お財布を開けて

手渡しすることもできますが、

仮想通貨はデジタルデータなので

そうもいきません。

仮想通貨をやり取りするためには、

メールのように、

アドレスが必要になります。

NC4C6PSUW5CLTDT5SXAGJDQJGZNESKFK5MCN77OG

これは、最近世間を騒がせている、

コインチェックのNEM流出事件で、

コインチェックから不正送金された先の

ウォレットアドレスです。

アドレスなので、世界中に

重複するものはありません。

このアドレスを指定することによって、

仮想通貨を送金することができます。

そして、このアドレスは暗号化

する時の公開キーでもあります。

仮想通貨は暗号通貨なので、

ウォレットは暗号化するための

公開キーと秘密キーを持ちます。

この公開キーと秘密キーは暗号化

したものを元に戻すときにも

必要になります。

両方そろわないと、元に戻せません。

いいかえれば、仮想通貨

取り出すことができません。

公開キーをアドレスとして提示して、

秘密キーは自分で管理して使います。

仮想通貨のウォレット

ウォレットには種類がある

仮想通貨の保管場所である

ウォレットは、

様々な場所に持つことができます。

大別すると4種類あります。

1.取引所のウォレット
2.ウェブウォレット
3.ソフトウェアウォレット
4.ハードウェアウォレット

おおざっぱにいうと、

上の方が利便性が高く

下の方が安全性が高いです。

利便性が高いというのは、

「すぐ換金できる」とか

「いつでも売買できる」

ということです。

安全性が高いというのは、

「盗まれにくい」と思って

もらっていいと思います。

それぞれ見ていきましょう。

●取引所のウォレット

仮想通貨のウォレット

取引所に口座を開設すると、

ウォレットを持つことができます。

ほぼ、自動的にできるので、

あまりウォレットをもっている

という意識がないかもしれません。

また、秘密キーは取引所が

管理しているので、

自分で管理する必要がありません。

取引所にあるので、

仮想通貨を換金したり、

売買したりするのに便利です。

一方で、

コインチェック事件のように、

狙われやすかったり、

取引所の倒産というリスクもあります。

●ウェブウォレット

仮想通貨のウォレット

取引所以外でも、ウェブ上に

ウォレットを持つことができます。

イメージ的には

「Googleドライブ」や「Gmail」

のような感じですね。

ログインして使うイメージです。

ビットコインなら

Blockchain.info」。

イーサリアムなら

MyEtherWallet.com」。

>>>マイイーサウォレットの作り方

などがあります。

取引所に口座開設する時のような、

面倒な手続きはいりません。

カンタンに作れます。

ウェブ上のウォレットなので、

パソコンやスマホなど

どこからでもアクセス

できる点が便利です。

一方で多くのウォレット

集まるので、狙われやすいとも言えます。

●ソフトウェアウォレット

仮想通貨のウォレット

パソコンやスマホに、

専用のアプリをインストールして、

ウォレットにすることができます。

ウェブ上のウォレットと違って、

秘密キーがウェブ上に流れる

ことがありません。

なので「狙われやすさ」などの

リスクは格段に減ります。

一方で、パソコンやスマホが壊れると、

仮想通貨を取り出せなくなる

リスクもあります。

また、マルウェア

感染することによって、

「盗まれる」

危険性がありますので、

注意が必要です。

アプリは各通貨の公式サイトから

ダウンロードするようにしましょう。

「Google Play」などの

ダウンロードサイトでも、

ウォレットアプリそのものが

マルウェアである場合もあります。

●ハードウェアウォレット

仮想通貨のウォレット

USBメモリのようなものに、

ウォレットとしての機能を

持たせたものです。

用のない時にははずして

保管すればいいので、

危険性は格段に減ります。

一方で、紛失や盗難には

気を付ける必要があります。

ありますが、最終的には秘密キーさえ

自分でちゃんと管理できていれば

紛失しても復旧できます。

現時点では一番安全性の高い

ウォレットと言えるでしょう。

「TREZOR」や「Ledger」「Keepkey」

といったメーカーがあり、

それぞれ操作性は異なります。

デメリットは、

・値段が高い(1~2万円)
・対応している通貨がまだ少ない

といった点でしょう。

ハードウェアウォレット

メーカーの公式サイトから

買うようにしましょう。

オークションやショッピングモール

などで買うと、最初から細工された

ハードウェアウォレット

送られてくる可能性もあります。

ウォレットには1種類の仮想通貨しか入らない

仮想通貨のウォレット

ウォレットが普通の「お財布」と

もっともイメージが違うのは、

「1種類の仮想通貨しか入らない」

という点でしょう。

なので、仮想通貨の種類ごとに

ウォレットを使い分けることになります。

普通のお財布を、日本円用、米ドル用

などと使い分けるイメージです。

また、取引所以外のウォレット

そのまま仮想通貨の売買などはできません。

いったん、取引所に送金する必要があります。

この点を解消するために、

「DEX」と言って、取引所を介さないで、

直接ウォレット同士で仮想通貨を

売買する技術が注目され始めています。

まだ実験段階のようで、

私たちが使うのは

もう少し先かもしれません。

ウォレットの管理はとても大事

仮想通貨のウォレット

あたりまえですが、

ウォレットの管理はとても大事です。

普通のお財布と違って、

仮想通貨はデジタルデータなので、

ウォレットにはどんな大金でも保管できます。

全財産を一つのウォレット

入れておくことも可能なわけです。

逆に言うと、リスク分散のためには、

複数のウォレットを使い分ける必要があります。

ウォレットの管理のキモになるのは、

秘密キーの管理です。

ウォレット管理のキモは秘密キーの管理

秘密キーも、

ウォレットアドレスのような、

数字と文字の羅列です。

取引所のウォレットでは、

秘密キーも取引所が管理

するので必要ありません。

ありませんが、

それがリスクの一つでもあります。

悪質な取引所だったら、

そのまま仮想通貨

持ち逃げすることもできます。

取引所以外のウォレットでは、

秘密キーを自分で管理する

必要があります。

絶対に他人やウェブ上にさらしたり

しないようにしなければなりません。

また、秘密キーを紛失すると、

仮想通貨を取り出せなくなります。

紙に印刷して保管しておく

ことが推奨されています。

Related Post