仮想通貨の積立投資って
どうなんだろう?
このページを読んでいるアナタは
きっとこんな疑問を
持っていると思います。
投資の世界で積立投資は
堅実に利益を上げられる
信頼性の高い投資法です。
仮想通貨と積立投資は相性が良いです。
今回は仮想通貨の積立投資について
見ていきましょう。
積立投資法(ドルコスト平均法)とは?
積立投資法とは
どういう投資方法なのか
おさらいしておきましょう。
毎月一定額を買うのが積立投資
例えば
毎月1日に1万円分の
Aコインという仮想通貨を
買うとしましょう。
相場は常に上下しているので、
安い月は多く買え、
高い月は少なく買うことになります。
1か月目の価格が100円で
その後上下して
4か月目に100円に戻ったとします。
具体的に表にしてみましょう。
回数 | 相場価格 | 買える枚数 | 枚数累計 | 金額累計 | 平均単価 |
1か月目 | 100円/枚 | 100枚 | 100枚 | 10000円 | 100.00円/枚 |
2か月目 | 80円/枚 | 125枚 | 225枚 | 20000円 | 88.89円/枚 |
3か月目 | 125円/枚 | 80枚 | 305枚 | 30000円 | 98.36円/枚 |
4か月目 | 100円/枚 | 100枚 | 405枚 | 40000円 | 98.77円/枚 |
※平均単価は小数第3位で四捨五入しています。
1か月目は単価100円なので100枚買え、
2カ月目は単価80円なので125枚買えます。
すると2カ月目までで20000円使って
225枚買えているので、
平均単価は88.89円になっています。
4か月目で見ると、
買入数量の合計は405枚、
平均単価は98.77円です。
4か月目の相場価格は100円ですから、
405枚を買うためには本来40500円が
必要なはずですが、
実際に使った金額は40000円です。
と言うことは
500円儲かったことになります。
このように、
毎月一定の金額買っていくだけで、
買入平均単価が下がり、利益が出ます。
これが積立投資法の利点です。
長期的に右肩上がりの市場なら必ず儲かる
上にあげた例では儲けが出ましたが、
タイミングによっては
含み損になることもあります。
当たり前ですが
相場が右肩下がりで
いずれ無価値になるのであれば
損しかしません。
しかし、
長期的に見て相場が右肩上がりならば、
堅実に儲けることができます。
仮想通貨市場は
長期的に見て右肩上がりの市場ですから、
積立投資法とは相性が良いと言えます。
仮想通貨積立のメリットとデメリット
仮想通貨で積立投資を行う
メリットは以下の点です。
・市場の成長に従って堅実に儲けられる
・相場に一喜一憂しなくて済む
・投資に時間を費やさずにすむ
・少額から始められる
実際に先見の明がある人は、
早くから仮想通貨で積立投資を行って
堅実に資産を増やしています。
デメリットとしては、
「爆発的な儲けは期待しにくい」
と言う点でしょう。
積立投資は堅実な投資法ですが、
リターンは小さくなりやすいです。
仮想通貨投資は
爆発的な儲けを期待できることが
魅力の一つですから、
人によっては満足できないことも
あるでしょう。
コツは淡々と機械的に実行すること
積立投資法は堅実な投資法ですが、
やはり成功するためにはコツがあります。
それは感情に振り回されずに
淡々と機械のように実行することです。
変に
「今月は価格が高いから買わないでおこう」
などと自分の感情を入れてしまうと
失敗につながります。
1カ月に1回
買う時だけ取引所にログインして買い、
あとは相場を全く見ないのが理想です。
何の投資でもそうですが、
「感情のコントロール」
が成功のカギ
となります。
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