リップル(XRP)の適正価格は
いくらなのか?
リップラーのみならず、
仮想通貨投資家にとっては
非常に興味深い話題だと思います。
今回は通貨としてのリップル(XRP)
の適正価格を考えてみましょう。
但し、
これは完全に私見ですので、
ripple社が公式発表したとかいう
話ではありません。
リップルの適正価格とは?
リップルネットワークで
使用される通貨がリップル(XRP)です。
リップル(XRP)については
適正価格がよく議論されますね。
他の仮想通貨ではあまり
適正価格という言葉は
話題になりません。
どうしてリップル(XRP)だけ
適正価格という話題が出るのでしょう?
それはリップル(XRP)の使用目的が
明確なためです。
使用目的が明確ということは、
その規模(総額)が見積れます。
それに対してリップル(XRP)の
発行上限は1000億XRPと
決まっています。
そのため、
「適正価格」
というものが試算されやすいのです。
ripple社が第一目標を達成した場合
ripple社が現在取り組んでいる
事業は国際送金事業です。
もしこの第一目標をクリア
したとしたら、
そのときの適正価格は
いくらになるか考えてみましょう。
国際送金事業は2つの経路に
分類できます。
●企業間の国際送金業務を主とした銀行間送金
企業間の国際送金業務では、
送金元企業・送金先企業ともに
銀行口座を持っているのが
当たり前ですから、
信頼性の観点から
銀行間送金が主流となります。
国際送金を実現するため、
銀行はノストロ口座という
送金先国の口座に
その国の現地通貨を
準備しておく必要があります。
世界でノストロ口座に保持されている
お金の総額は日本円にして
3000兆円と言われています。
リップル(XRP)でこれを置き換えると、
大幅に保持金額を減らすことができます。
仮に10分の1になったとして
300兆円ですね。
●個人間の国際送金業務を主とした国際送金会社
世界人口のうち、
銀行に口座を持っているのは、
約半分と言われます。
とくに出稼ぎ労働者の多い
発展途上国ではその割合は低くなり、
7割の人が銀行口座を持っていない
と言われています。
銀行口座を持っていない出稼ぎ労働者が
稼いだお金を本国の家族に届けるためには、
国際送金業者を使う必要があります。
2014年のデータでは、
国際送金会社による取扱量は
世界全体で1870億ドルでした。
平均経済成長率3%で計算すると、
2017年では2000億ドルを
超えているはずです。
日本円では約20兆円ですね。
これは年間取引量なので
1日当たりにすると
約580億円になります。
580億円ギリギリでは
突発的な多額の送金に
対応できないので、
その10倍を見込んだとして、
5800億円の準備は必要でしょう。
●国際送金事業に必要な金額は
以上を考えると、
国際送金事業を円滑に進めるためには、
300兆円+5800億円の資金の準備が
必要になると考えられます。
ripple社が国際送金業務で
成功したと言えるのは、
少なくともこの半分を
リップル(XRP)で
置き換えた時でしょう。
そうなると、
150兆+2900億円が
リップル(XRP)に置き換わる
ことになります。
●3年後に目標達成した時のリップル(XRP)の適正価格
リップル(XRP)の供給量は
2018年4月末現在で
約390億XRPです。
ripple社は毎月10億XRP供給量を
増やしていくと言っていますので、
3年後には360億XRP増えて
750億XRPになっているはずです。
そうするとその時の
リップル(XRP)の価格は
(150兆円+2900億円)÷750億XRP≒2003.86円
約2000円となります。
どうでしょう?
今のリップルの提携先を考えると、
3年という期間は事業の進捗を
考えるうえで十分可能性のある
数字だと思います。
3年後にripple社が目標達成
していれば1XRP=2000円
というのは割と現実的な数字と
言えるのではないでしょうか?
ちなみに2018年内の
リップル(XRP)価格の予想はコチラです。
ripple社の最終目標はまだ先にある
今回は、
ripple社が3年後に第一目標である
国際送金事業で成功を収めると
仮定してリップル(XRP)の
適正価格を計算してみました。
しかし、
ripple社の野望はもっと大きい
ものです。
「価値のインターネット」
を実現するのがripple社の最終目標です。
国際送金事業での成功は、
そのために踏むべき手順の
第一段階であると言えます。
それを考えるとリップル(XRP)の
適正価格がいくらになるのか
想像がつきません。
期待度大ですね!
リップルをおトクに買うならビットバンク
リップルを買うにしても、
どこで買うかによって
かなりの差が出ます。
なので取引所選びは重要です。
具体例を見ていきましょう。
下の2枚の画像を見てください。
上の画像はGMOコインの取引画面、
下はビットバンクの取引画面です。
ほぼ同時刻(2秒差くらい)に
キャプチャした画面画像です。
GMOコインでの価格は
購入価格というところの
1XRP=56.294円。
ビットバンクでは左の
数字がたくさん並んでいるところの
赤字の数字が直近の約定価格で、
1XRP=54.099円。
その差は2.195円です。
この差が実はとても大きく
影響します。
もし1000XRP買うとすれば、
GMOコインでは56294円、
ビットバンクでは54099円。
その差は2195円に拡大します。
ということは、
同じ金額ならビットバンクの方が
2195円÷54.099円=約40XRP
の分だけ余計に買えます。
もし2000XRP買うとすると
その差は2倍に拡大します。
つまり、
金額差なら4390円、
枚数なら約80XRPの差になります。
この差は買う時だけでなく、
その後値上がりした時にも
響いてきます。
もし80XRP余計に買えていたら、
儲けもそれだけ大きくなります。
ちなみにどちらも手数料は0%と
いうことになっていますが
価格の違いの由来は販売所形式か
取引所形式かという部分が大きいです。
販売所形式の場合、
最初から価格に手数料が
織り込まれています。
だから高めの価格になるわけです。
一方で
ビットバンクの手数料0%というのは
ほとんど考えられないような設定です。
他の取引所なら0.2%ぐらいは
取られます。
リップル(XRP)を買うなら
ビットバンクをオススメする理由が
わかっていただけたと思いますが、
もうひとつ理由があります。
ビットバンクはリップル(XRP)の
取扱高が世界一です。
それだけ流動性が高いため、
売りたいとき、買いたいときに
取引できる利点があります。
手数料0%の狙いも
そこらへんのところに
あるのでしょう。
つまり、
今後も安定して取引できる
可能性が高いということです。
リップル買うなら
ビットバンクが断然オススメです。
▼リップルならビットバンク▼
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